怒られ日記第1号は
いつまでも自分の中に鮮明に残ってる記憶からです。
当時小学4年生の頃、野球のチームに所属していたため毎週末参加していました。
その頃なんて毎日キャッチボールをしたりと割と練習をしてきたつもりでした。
ある日、練習試合が入りました。そして前日にピッチャーとして先発と告げられました。
嬉しさと不安が入り交じる感覚は今も昔もそんなに変わらないです。
前日の夜、いつも通りとはいかず、不安からか寝られないなと感じていました。
そんなこんな寝て、朝が来て、試合に向かう親父との車の中
親父に向かって
「身体が震える、武者震いってやつやで」と意気揚々に言うと、
親父が
「武者振るい?練習してない不安からくるもんや。
使い方間違ってんねん。そんなもん自分を舐めとるし、相手のことも舐めてるとしか
言えんわ。」
と言われ、武者振るいの意味を初めて理解した瞬間でした。
本気で、自分自身が情けないと思うことができた怒られです。
むしゃ‐ぶるい〔‐ぶるひ〕【武者震い/武者振るい】