自動車免許の試験日のことでした。
7月の上旬
スマートフォンの 自動車試験用のアプリを朝からひたすら解いていました。
当時のスマートフォンは電池持ちがあまりよくなかったです。試験が始まる前の部屋に入るときには、もうすでに充電が半分くらいになっていました。
受かるだろうとは思っていたのですが、90点以上だし不安がありました。
そこで、お願い事として
「一発で合格させてください!お願いします。家のこと手伝います。なんでもします。携帯壊れても良いです。」
合格を得るために、色々犠牲にするつもりで願いました。
試験が終わり、合格発表まで時間が少しあるので
お昼ご飯を食べるなどをして待っていました。
そんなこんなしている内に、スマートフォンの充電が無くなってしまって、モバイルバッテリーを挿して充電してました。
そして、合格発表
見事、合格💯
免許証の交付までに時間があるな。
携帯で連絡でも取ろうと思い見てみると、
充電が出来てないのです。
「あれ?ちゃんと挿せて無かったのかな。」
免許証ができて交付され、嬉しくなりながら家に帰りました。
合格したことを連絡するために、携帯を充電してみても電源が入らないんです。
「?」
まさか、願い事の犠牲として携帯が壊れた?
そのまさかでした。
連絡も何もできないため、自転車に乗り急いで携帯ショップに向かい、調べてもらったら
電池パックが使い物にならなくなって携帯が本当に壊れていたそうです😭
ここで私が学んだことは
無闇に何かを得るために
何かを犠牲にする
お願い事はしてはいけない
不安がなくなるくらい
準備をしておくことをお勧めします。
合格のための生贄として携帯が壊れるのは、
正直言って、
合格の嬉しさなんて無くなりましたね😤
親父からすれば、
「毎日コツコツと勉強してないから不安になるねん、日々の積み重ねじゃ」
と怒られる出来事です。
はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」