1か月ぶりに草野球をしてきました。
私はピッチャーとして投げ続けることによって、
いまだに気付かされることがたくさんあります。
1.球のスピードまず、皆さん速い球投げたら打たれないだろうと思われると思います。
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私もここ2、3年前まではそう思っていました。
正解ではなかったんです。
まず相手バッターを打ち取るなら、タイミングが外せたら
凡打や空振りとなるわけです。
上のことから、いくら速くてもタイミングが合えば打たれるということです。
相手が予想していないボールさえ投げることができれば、
アウトになる確率が上がるということです。
今のプロ野球では150km/h以上の球速を出せる選手も増えてきました。
そのようなピッチャーがボールを投げた場合、
キャッチャーの元にボールが届くまでの時間はわずか0.44秒。
草野球でも、1秒ない世界で判断しなければならないのです。
- テンポ
自分たちのリズムを作る。
特にピッチャーは意識しなければならないかなと思います。
テンポが悪いまま投げていると、
「見ていてしんどい」「疲れる」といった感覚を、
後ろに守っている野手が感じている可能性があります。
逆に、テンポが良いと後ろに守っている野手がいい動きになるということです。
補足すると、そのタイミングでエラーなど出た場合でもフォローがしやすい状態になっていることが多いです。
3. ストライクを取る
テンポに関わってくるのですが、
打ってもらうにはもちろんストライクを取る必要があります。
ストライクが入らないと、試合の動き(感情の動き)が少なく、退屈です。
何も起きない、明らかなボール球を続けて見せられても、面白いわけないです。
野手も、ボール先行ばかりだったり、四球を連発していると、動く回数が減って集中できません。
守備時間もムダに長くなってイライラや疲れが生まれます。
でも、ストライクが入ってファールがたくさん飛んでいたり、打球を追う機会が増えると集中が続きます。