みんなに怒られ日記

怒られ 静と動 身近な日の日記

私が身内個人飲食店を辞めた理由

私は身内経営飲食店の店長

1年で辞めました。

 

 

お先に伝えます。

オーナーさんのことは、今でも尊敬しています。

 

 

 

しかし、自分の心と体がが持たないと思い

転職に至りました。

 

オーナーさんが良い方でも、

やめなければならなかった、理由が3つほどあります。

 

 

 

1,赤字経営

店長として、経営に携わっていました。

毎月、毎週、毎日の売り上げ目標を計算し、

仕入れや消耗品、備品の日々の計算から予算を立てていました。

 

毎日、売り上げより超えていく仕入れなどのマイナス。

見ててテンション、モチベーションの上がるものではなかったです。

 

もちろん、最初のころは、赤字からの脱却を頑張り

試行錯誤をしましたが、あまりうまくいかない状況が続き

正直、辛かったです。

 

 

2,長時間労働

単純に拘束時間が、毎日15時間ほどありました。

朝8:30に家を出て帰ってくるのは、基本12時頃でした。

 

休みは、週休2日でしたが、

その休みは基本寝てつぶれることが多かったです。

(もらえてるだけマシかな。)

 

あとは、店の中で仕込みや売り上げの計算などその他、

やらなければならないことが多くありました。

 

ほぼ店の中で1年間を過ごしたといっても過言ではないと思います。

 

 

3,人間関係

これがやめる一番の要因です。

お店自体の規模はそこまで大きくなかったので、

毎日アルバイトが1人いたら、回りました。

 

しかし、このアルバイトがオーナーさんの身内でした。

 

飲食店では、お客さんに気を遣うことが多くあると思います。

それ以外に、アルバイトにも気を使わなければならない。

監視されている感覚ですよね。

 

 

 

まさに監視されていたんですけどね。(笑)

 

 

何かあれば、逐一報告されるという絶望感。

オーナーさんからは、そんなに言われることは

なかったですが、「耳には入っとるよー。」

という感じで、

 

捕まった経験はないですが、

牢屋に入れられている感覚でした。

 

 

さらに、店長であって、店長でない、

ただの雑務を押し付けられる係。

できてないことがあれば、

 

ねちねち、ねちねち、ねちねち

 

 

正直、気持ちが悪かったです。

一緒に働くくらいなら、1人で働いたほうが、まし。

 

やめよう雰囲気なら、

恩を仇で返すんやね??的なオーラを発動。

 

 

 

 

知ったこっちゃない。

てことで、オーナーさんには申し訳ない気持ちはありましたが、

 

やめました!

 

転職を考えず、続けていたらと思うと

店の番人兼雑用係のままだったかもしれません。

 

転職する元気があってよかったと感じます。

 

 

まとめ

赤字や長時間労働に関しては、

勉強であったり、環境整備をすることにより

改革は可能です。

自分が、考え降雨同できる範囲だからです。

 

しかし、人間関係となると話は別です。

私は、採用などの人事には携わっていませんでした。

誰を雇うなどの話は、まったくできませんでした。

 

身内のアルバイトに雑用として扱われる。

正直、店を任されていた感覚というものは、一切ありません。

当然やめにくい。

 

そういったことから、

身内事業に就職する際は、オーナーさん、社長さんだけでなく

その周りとのコミュニケーション、

人間関係の形成をしっかりと行うべきだと思います。

外様は忌み嫌われます。

信用を作らなければ。

 

 

 

幸い、今の就職先はこじれた人間関係もないので、

気軽に、仕事ができています。

 

 

どうか、知り合い身内で働こうとしている方は

一度考えてください。

目の前の楽を取れば、後に来るのは苦しみのほうが多いはずです。

 

良かったらご参考にしてください。