私は、今までほとんど甲子園を見ていません。
長い間野球をしてきたのに、
どうして見てこなかったかなんですが、
結論としては、興味がない
投手としての勉強にならないと思っていたからです。
その理由としては、
- 監督の指示により投げる球が決まる。
- ボールに目的をもって投げていない。
- 1~9回の流れ、打者の特徴などを考えていない。
勉強するなら、プロ野球を見ていたらいいと思っていました。
左投げですから、
私の時代で目標となる人は、元巨人工藤選手から
成瀬選手、杉内選手、山本昌選手、下柳選手など
名立たる名投手から、学ぶべきだと考えていました。
現在ではもうほとんどないと思いますが、
自分が投げたいボールを私は投げることが出来ない
監督の指示による投球をしていました。
これなら、別に投球術など覚える必要はない
と感じることが多かったです。
上に付随して、投げるボールに対して
目的や意味がないような投球になります。
これは、投手だけではありませんが
1~9回までの全体の流れや選手一人ひとりの特徴を
考えた動きをしていないと思っていました。
感情でする野球に勉強するところがないだろうと
子供ながら、無駄に大人びた考えをしているきもいやつです。
興味に関しては、それこそ伝説の試合などは、
何度か見たことはありますが、
今でも、見ることはほとんどないです。
プロの駆け引きなどを見ているほうが
よっぽど、ワクワクします。
それだけ、投げることが好きなだけの人だったのかなと思います。