みんなに怒られ日記

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結果を褒めるな


 

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引用元

rの住人ピエロ【哲学】 - YouTube

 

「結果を褒めるな」と、とても強い言葉を使いましたが

褒め方によっては人を変えてしまうかもしれないということなので

こんなタイトルにしました。

 

 

これは見てほしい動画です

 

 

 

「褒めて育てる」教育が基本となっている現代

子どもに厳しくするべき甘やかして本当に成長するのか

 

概要

1990年代コロンビア大学より

褒め方によって子どもたちのチャレンジ心や態度が

どのように変化するかがわかる実験を行った

 

10~12歳までの子どもたち約400人に知能テストを受けてもらい

全員に「あなたの成績は100点満点中80点」と伝え

3グループに分ける

 

  1. 「頭がいいんだね」と褒める
  2. 「努力の甲斐があったね」と褒める
  3. コメントなし

次に

  1. 易しい問題
  2. 難しい問題

どちらかを選んでもらう

 

  • 本来であれば1の頭がいいんだねと褒めたグループが難しい問題を選ぶと思われがちですが、結果は違いました。

この表があらわしています

頭がいいねと褒められることが

子どもたちから難しいことをやろうとする気力を奪い

より良い成績を確実に見せられる易しい問題の選択へ

褒めることが圧力として働いていた。

 

そして、頭がいいと褒められたグループの子どもの

約40%本当の自分の成績より良い点数を報告した。

↓↓↓↓↓

 

自分を良く見せようとして、「ウソをつく」という結果になった。

 

結果として

結果を褒められた場合、

65%の確率でチャレンジしなくなり

40%の確率でウソをつく

 

 

この結果を受けたグループ1への見解を教えてくれた。

頭が良いと褒められると

  • 自分は頑張らなくてもできるはず、必要な努力をしなくなる
  • 周囲には“頭がいい”と思わせなければならなくなる
  • 評価メリットを維持するために、嘘をつくことをする

 

 

つまり、褒め方には工夫が必要である。

結果を褒めると、結果を簡単に出せる方に向かう....

 

 

努力を褒めるということは、

時間の使い方や工夫などの過程に着目して評価することが

チャレンジ精神を育て、望ましい結果を引き出すつながることになる。

 

出した結果だけで自分を称えると

結果が出ないときにウソをつく

過程で自己評価をすること

 

 

 

感想

今まで結果で褒められてきたことが、

自分自身を苦しめてきたことに驚きを隠せません。

 

結果を褒められた場合は、何かを成し遂げた達成感や充実感は少ない気がします。

しかし、努力を誉められた場合はそれが自信となり次に試行錯誤してみたりと新たに挑戦しようとしてきたかもしれません。

仕事なんて特に結果を求められがちで、結果を求められる仕事は良い結果が出れば周りから褒められ、結果が良くなければ見向きもされない、そして偽りの自分を作り出してそんな自分がしんどくなりすぐに辞めてしまう結果になりました。

 

過程だったり努力を見てもらえていたこと、褒められたことは今も自分にとって良い経験として残っています。

そして、その経験は今も生かされているのでとても良いことだと思います。

 

 

この動画を見たとき自分自身への見方も変えるきっかけになるいい機会だと思いました。

努力としてやってきたことがあるのか、過程で自分を褒めることが出来るのか、

これからの過程や努力を少しでも褒められるように自分を見ていきたいと思います。

 

「理解する」には二種類ある


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  • ロジックが通っていれば理解するパターン

上記の通り、出来事が起きる前に修正ができる理解の速い人だと思っています。

本当に仕事ができる人の私の理想像に近いと思っています。

  • 自分の身に起きてから理解するパターン

私が完全にこれですね。

頭では分かっていても情報としてうまく対応できない感覚があるのと、

一つの流れを自分自身の感覚で感じ取りそこから何度も修正をしていく方が

遠回りしているようになるのですが、失敗した際に軌道修正が速いと思っています。

あと、伝えられていない不測の事態にかなり弱いこともあり、自分で一度経験するということも大切にしています。

そのため先に言われたとしても理解されたと思われにくいから、理解が遅いと言われることが多いです。

 

 

結論として

人の理解する瞬間やスピード感はバラバラである。

 

この普遍性を無視した今すぐに理解を求めることが必ずしも正解ではない、

伝えた後は待つこと

 

相手が理解するのを待つことが出来る余裕が、

目先の不利益を超えた大きなリターン繋がってくる

 

 

 

私自身が経験したことで言えることは、

伝えてもらった後、私が理解するまでにかなり時間がかかるタイプでした。

仕事を始めた最初の頃は、こんなこともすぐにできないのかよ、て感じで

かなりつらかった記憶を覚えています。

 

そんな中である先輩は人それぞれ伝え方を変えていました。

 

私の場合は、伝えられることを伝えられたらあとは放置でした。

そして経験して理解した後、褒めてもらいまた注意するべき点などを伝えたら、放置でした。

しかし私には、それが良かったと思います。自分で考えるということを養えた時間でした。

 

自分のような理解の遅いタイプもいるのを理解してもらえたら

少しは心の余裕が出来るかもしれないです。((笑))

 

 

 

 

 

 

 

優しさには体力も必要らしい

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体力が削れているとき(疲れや寝不足など)

集中力がなくて人の話や行動にうまくリアクションが出来ない、雑な対応になる。

体力≒優しい

に限りなく近いと思われる。

優しくあるためには精神的な余裕だけではなく、体力も必要である。

 

優しさについては私は理解があまりできていないのですが、

色々な優しさがありますよね。

  • 話を聞いてくれる優しさ
  • 意見を言ってくれる優しさ
  • 時には怒ってくれる優しさ
  • 気を遣う優しさ

他にもあると思います。

 

全てにおいて自らを犠牲にしている気がします。

自らの時間を削ったり、人を怒る場合などは精神的に疲れます。

自分も振り返ってみると、

体力や精神力を使っていたなと気づかされました。

 

上記のこと相手のことを考えすぎて、何も行動できなくなっては意味がないので

私は、相手の優しさに感謝をして優しさで返すことが出来たらいいなと思いました。

 

 

www.youtube.com

より引用