私は、驚きました。
なぜなら、居酒屋にいることがこんなにも
違和感だなんて。
というもの、私は知人との草野球の助っ人として
参加をしました。
その帰りに、帽子を忘れてきてしまいました。
普段から会う人なら、「また取りに行きます。」で
完結しましたが、まったく会うことがないため
取り急ぎ連絡を行い、取りに行くことにしました。
その集合場所が居酒屋だったのです。
忘れ物の帽子をもらいすぐに帰りました。
その時の感覚が
以前であれば、普通に座った座席
空間、テーブルの上にたくさんある飲み物、食べ物。
普通のことに対して
それらすべてが、気持ち悪く感じました。
現在、何都道府県は緊急事態宣言の中であり、
人が一つの空間に集まることが、難しいときです。
今までは何気ない一日でしたが、
このような状況の中から脱却した後も
少しの間は、違和感を忘れることはできないのかもしれません。
当たり前だったものは、当たり前ではない。
そう感じさせる出来事でした。